拉致問題
北朝鮮が拉致問題などの再調査結果を近く報告するのを前に、被害者全員の即時帰国を求める「国民大集会」(家族会など主催)が13日、東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた。特定失踪者を含む拉致被害者家族や支援者ら約1800人が全国から集まり、「中途半端な調査結果は要らない」「これからが勝負だ」と口々に訴えた。(時事通信)
拉致被害者たちがどうなっているのか、現在、北朝鮮で調査してもうすぐ報告されることになっている。拉致被害者家族たち、その関係者たちが一堂に集まって会合がなされた。
被害者家族の方たちは、ほとんどが高齢である。もうこれ以上は先延ばしすることは許されない。早く朗報を聞きたいものだが、北朝鮮の調査報告は、かつては誠意のかけらもないものであった。
特に横田めぐみさんのものに対しては、すでに亡くなっており、その遺骨だといって他人の骨を出してきたりした。バカにするのもたいがいにしろ、と日本国民は怒りに満たされた。
誠意ある回答が得られなければ制裁を再考せざるを得ない。
拉致被害者だけでなく、日本の警察が特別失踪者として認めている約900名近くの人々の帰還も求められている。
このような課題が片付かない限り、国交正常化は無理な話である。いかに北朝鮮が経済的に苦しかろうと応じることはできない。
金正恩がどのように考えているのか、その顔が見えてこない。早く日本の要求を認め、応じてくれれば拉致問題は解決へと進むだろう。その解決に南朝鮮が邪魔するかもしれない。
韓国は日本が北と仲良くすることをよく思わないだろうし、国交樹立などの話が上がったら阻止する動きを見せるはずだ。
しかし、拉致問題は日本と北朝鮮との問題。個別的に話し合っていかない限り解決されない。どのような邪魔が入ろうとも突き進んでいくしかない。安倍総理の腕の見せどころだ。がんばってほしい。
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